僕が子供の頃は、プロスポーツ=野球でした。
しかし、今は違いますね。野球がありサッカーがありバスケットもバレーもプロ契約選手がいます。
僕たちが子供の頃に憧れる対象は、プロ野球選手しかなかったのです。
町にある公立高校の野球部が、夏の予選でベスト16に入った日には大騒ぎ笑
小さな町の一つの学校に、3つも少年野球チームがありました。
今では一つのチームが残るのみとなっています。
あの頃の僕たちが追いかけていた白球のその先にあったのは、プロ野球と言う憧れのスタジアムだったのかも知れません。
僕がはじめてみたプロ野球の試合。ゲートをくぐると眩しいばかりのライトに照らされた、ダイヤモンドと白球を追いかける大男。
それを見て興奮する大人たち。あの日の記憶は一生忘れることはないでしょう。
あれから20年以上の歳月が過ぎても、スタジアムへ行けばあの時と同じ興奮を感じます。
プロ野球選手になることは、男の一つの勲章ではないでしょうか?
プロ野球選手として活躍するしないは、また別の話しでプロ野球選手になることが大きな勲章だと思うのです。
毎年秋になるとドラフトの話題で盛り上がります。しかし、その裏で戦力外通告を受けて、第二の人生を歩む男たちもがいます。
このサイトは、そんな勲章を持った男たちのその後を記していきたいと思っています。
男の勲章を手にした男たちに幸せが訪れることを、心より願っております。